大島は長崎県の平戸島の北方にある島(有人島)です。
島の最東端には、壮大な景色を望むことができる「大賀断崖」や、四季折々に表情の変わる棚田など、自然に豊かな場所です。歴史的には、古くから海上交通の要衝として開け、中国大陸へ渡る船団など多くの船の寄港地であり、神浦港周辺は、歴史を感じさせる江戸期から昭和初期の町家が立ち並んでいます。
大島は、奈良時代に作られた「肥前風土記」に記されている「大家島」のことと言われています。「肥前風土記」は、今から1280年前頃の記録です。 島内で発見されている石器の年代から大島には2万年程前から人が生活していたと思われます。
大島は古くから海上交通の要所として開けていました。天然の良港である的山湾には、室町時代の「隋明船(隋明使節団)」をはじめ、中国大陸へ渡る船団など多くの船の寄港地でした。
倭寇などの中継地として利用されたと思われる、”海賊が浦”という地名も残っています。
島の北東部に連なる断崖。断崖上部はキャンプ場と展望所があり、遠くは壱岐・対馬も望めます。
西海の大海原に映える白亜の灯台に癒される贅沢を体験できます
大地の造形とマリンブルーの海。その絶妙なコントラストがあなたを歓迎してくれます。
天の原キャンプ場近く、山手線を臨む海岸に奇岩あり。